蝋八接心



12月8日の明け方、お釈迦様は沐浴して、菩提樹の下で坐禅をしてお悟りを得たと伝えられています。
それまでの釈尊は苦行林で、様々な苦行をされていました。苦行の無益をさとり苦行林を去ったのです
が修行からの逃避と非難されました。
 しかし、これは快楽に身をやつす事と苦行に務めるという両極端からの自由、いわゆる中道を歩むとい
う事であった。この時の悟りこそ後に十二因縁と呼ばれるものであったと言われています。このお悟りを、
『成道会』ジョウドウエという法要によって称えるのですが、これを祝して禅宗では、12月1日から12月8
日の早朝まで坐禅を続けます。これを12月の坐禅という意味で『蝋八接心』と呼びます。